amazonプライムで配信されている「チェイス」を見てみました。って、この作品1年くらい前に見ていたのですが、騒動があって配信が中止していました。
「チェイス」の主演は、大谷亮平と本田翼です。amzonにはよく出ている大谷亮平さんと独自路線で最近ドラマに出演している本田翼のコンビです。本ドラマの紹介は、amazonサイトより。
Amazonオリジナルとして初となる2章連続のシリーズドラマです。大谷亮平扮するフリージャーナリストの三上とBS局員の本田翼扮する麻衣がバディを組み、「国家権力による隠蔽」という絶対に触れてはいけないタブーに挑み真実を追い求める超本格サスペンスエンタテインメントです。第1章は全7話、第2章は全5話から構成され、各章それぞれ別の事件を追いかけていく(シーズン1が騒動があって中止)。
脚本は、『海猿』、『HERO』、『容疑者Xの献身』等の福田靖、総監督には『白夜行』、『サクラダリセット』の深川栄洋。音楽は『JIN-仁-』の長岡成貢、オープニング演出には『永遠の0』『海賊と呼ばれた男』などのVFXを手がけた白組。さらに主題歌でポルノグラフィティが参戦し本作のために書き下ろし楽曲「Working men blues」を提供。超豪華スタッフが日本のサスペンスの真髄を描き切っている。
BSってところが、タブーに挑戦しますって感がでていますよね(独断ですが)。本田の上司に岸谷五朗扮する長谷川がこの二人を援護してスクープを取りにいくって感じです。2部作となっていまして、どちらも未解決事件の検証となっており、そんな方法がってところもあって面白くみていけますよ。
この先、ちょっとネタバレになるかもしれませんが、シーズン1については、女児誘拐殺害事件を対象としていましたが、この物語が新潮社の刊行しているものと類似していたとのことで、配信中止となったんです。以下新潮社の申し入れ内容です。
amazonプライム・ビデオにて、2017年12月22日より「チェイス」なるドラマが配信されています。弊社および弊社より刊行している『殺人犯はそこにいる 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』の著者・清水潔氏は、本ドラマを配信するアマゾンジャパン合同会社、製作会社のJokerFilms株式会社に対し、2018年1月17日付書面にて本ドラマ配信の即時中止を申し入れました。
ドラマ「チェイス」に関しては多くの皆様から、清水氏の著作が原作なのではないか、との問い合わせを頂いておりますが、弊社および清水氏は本ドラマの制作について何ら関知いたしておりません。
なお『殺人犯はそこにいる』の映像化につきましては、書籍発売後から数多くのお話を頂戴しておりますが、事件の被害者であるご遺族の感情に配慮し、弊社および清水氏は慎重を期して検討を進めております。
この申し入れに対して先日解決したようです。amazonの制作会社側より、「謝罪文が掲載されたこと」、「ドラマの各配信回の末尾に、参考文献・参考番組の一覧、事件被害者と遺族に対する哀悼の意が追加されたこと」、「「北関東連続幼女誘拐殺人事件」をモチーフに製作されたことを追記すること」で解決したようです。
このドラマですが、第1章の最終話で配信中止になったので、かなり苦情がでていたと思います。主演の二人についても、ほとんど関係ないと思いますが、イメージが悪くなったように感じました。けど、先日配信再開されて、見ましたが、内容はおもしろかったと思っています。事件ものが好きな方は、一度見てみると面白いと思いますよ。
「チェイス」
ちなみに、話がすごく飛びますが、本田翼さんはゲーム動画配信「ほんだのばいく」も開始しています。第1回目が9月末にあり、わずか数日で登録者数が60万超えをしてすごいことになっています。現在は、編集版ということで短い動画が上がっているようですが、実況動画を見た感じでは、ゲーム自体うまいようにみえました。実際、本当にやっているように感じましたが、どうでしょうか(顔出しNGでしたが)?解説も面白かったですよ。今後も、配信するようであれば、ちょっと見てみたいと思いました。
ゲーム動画配信が最近増えてきているように感じますが、芸能人もやるようになるとちょっとブームになるかもしれませんね。