【狂気】東京メトロの全列車を地図上で動かしてみたら、地下がとんでもないことになっていた件〜数時間で爆誕した秘密〜

空を見上げて「あ、飛行機だ。どこ行くんだろう?」って思ったとき、スマホでフライトトラッカーを開くこと、ありませんか? 世界中の飛行機が地図の上をスーッと滑っていくあの光景。ずっと眺めていられる謎の魅力がありますよね。

先日、あれをボーッと見ていたとき、ふと悪魔的(?)なアイデアが降りてきました。

「これ、地下鉄でやったらどうなるんだろう……?」

世界有数の複雑さを誇るダンジョン「東京」。その地下を網の目のように走る東京メトロ。もし、今この瞬間に走っている全列車を地図上に可視化したら、とんでもない光景が見られるのでは?

というわけで、衝動のままに作ってしまったのがこちら。

東京メトロ リアルタイムトラッカー https://kotodamablog.sakura.ne.jp/ODPT/index.html

リンクを開いてみてください。ダークテーマの地図上にうごめく、銀座線のオレンジや丸ノ内線のレッドの小さなアイコンたち。

……ヤバくないですか?

「えっ、東京の地下ってこんなに電車走ってんの!?」って、思わず声が出たはず。アリの巣の観察キットも真っ青なレベルで、無数の電車が絶え間なく動き回ってます。「LIVEモード」で今の動きを眺めるもよし、「SIMモード」で時間を10倍速にして、ラッシュ時のカオスっぷりを特等席で見物するもよし。

自分で作っておいてなんですが、あまりの電車の多さにビビりました。普段、地下のホームで「電車こないかなー」と待っているあの瞬間も、その頭上や足元、隣の路線ではこれだけの数の鉄の塊が猛スピードで行き交っているわけです。東京、恐るべし。

さて、この異常なほど滑らかに動くダッシュボード。さぞかし何ヶ月も徹夜してコードを書いたのだろう……と思われるかもしれませんが、驚くなかれ。思い立ってから完成までにかかった時間は、なんとわずか「数時間」

私が天才だから? いえいえ。現代の開発ツールとオープンデータが「チート級」だからです。この爆速開発を支えた2つのヤバい魔法を紹介します。

魔法その1:ODPT(公共交通オープンデータ協議会)の神データ 東京メトロの全列車の時刻表、どうやって手に入れたと思います? 駅の看板を全部メモして回ったわけじゃありません。ODPTという組織が、「開発者の皆さん、うちの時刻表データ、プログラムで使いやすい形で提供するんで好きに使っていいッスよ!」と公開してくれているんです。このおかげで、膨大なダイヤのデータを一瞬で引っ張ってこれました。

魔法その2:Antigravityによる「Vibe Coding(バイブコーディング)」 最大の立役者が、AIエージェント型IDE「Antigravity」。こいつが本当にヤバい。 普通のプログラミングみたいに細かい指示をコードで書く必要はナシ。

「ODPTのデータを使って、Leafletの地図上に東京メトロの電車を走らせて。デザインはサイバーパンクっぽいダークテーマで。あと、時間いじれるシミュレーション機能もよろしく!」

こんな感じで「ノリ(Vibe)」を伝えるだけ。あとはAntigravityが自律的にコードをガリガリ書き始め、エラーが出たら自分で直し、ブラウザでの動作確認まで勝手にやってくれます。私はコーヒーを飲んで眺めているだけ。AIに指示を出すだけで、頭の中の妄想が数時間で現実のアプリになっちゃうんです。

ちなみに一つだけお伝えしておくと、このアプリ上の電車は「時刻表データから計算した推測位置」で動いています。実際の車両のGPSデータではないので、もし現実で電車が遅れていても、アプリの中では時刻表通りに爆走し続けるというちょっとお茶目な仕様です(笑)。

でも、ここからさらに色々できそうなんですよね。 例えば、JRとか都営地下鉄のデータもぶち込んで、東京の地下ネットワークを完全再現してみたり。遅延情報と連動させて、遅れてる路線の電車を赤く点滅させたり。自分がよく乗る駅を登録して、電車が近づいてきたら「もうすぐ来るぞ!」ってド派手な通知を出したり……。そんな機能があったらもっとカオスで楽しいかもなー、なんて妄想が膨らみます。

何気ない「思いつき」を、数時間で世界に公開できる時代。アイデアとAntigravityさえあれば、誰でもサクッと面白いものが作れちゃいます。皆さんもぜひ、日々のちょっとした妄想を形にしてみてください!

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