1. 専業主婦で4億円以上運用「米国株専門投資家」が注目する来年の”おいしいセクター”
NVIDIA一択はもう古い?資産4億の主婦投資家が明かす、AIバブルのその先にある「地味だけど爆益」なインフラ銘柄とは。2026年の勝者はここで決まる!
資産4億円以上を運用する専業主婦投資家・ナスダッ子氏と田中渓氏による対談動画。多くの個人投資家が気になっている「AIバブルは弾けるのか?」「次はどの銘柄を買えばいいのか?」という疑問に対し、2026年を見据えた具体的な戦略が語られています。
AI相場は「バブル崩壊」ではなく「裾野の拡大」へ 現在はAIブームが過熱していると言われますが、お二人の見解は冷静です。JPモルガンなどのレポートを引用し、「AIインフラの末端」にある企業はまだ割安で放置されていると分析しています。 これまで市場を牽引してきたのは、NVIDIAのような「AIの頭脳(チップ)」を作る企業でした。しかしこれからは、そのAIを動かすために不可欠な**「電力」「冷却システム」「通信設備」**といった、より物理的で地味なインフラ企業に資金が流れるターンが来ると予測しています。
なぜNVIDIAはまだ「買い」なのか? 「NVIDIAはもう高すぎるのでは?」という懸念に対し、ナスダッ子氏は**「買わなければスタートラインにも立てないインフラ企業」**であると評価しています。
- 圧倒的な成長率: 前年比60%近い成長を続ける巨大企業は他に存在しない。
- リスクの低さ: AI開発競争に参加する企業にとって、NVIDIAのチップは必須アイテム。競合が追いつけない独占的な地位にあるため、見た目の株価ほどリスクは高くないと考えられます。 一部で囁かれる「循環取引(テック企業同士で架空の売上を作っている疑惑)」についても、各企業が担当するレイヤー(半導体製造、データセンター構築、AIモデル開発)が明確に分かれているため、構造的な崩壊は起きにくいと指摘しています。
「握力」こそが最大の資産形成ツール 動画の後半では投資メンタルについても言及されています。SNSやメディアでは常に「暴落するぞ」「もう手仕舞いしろ」というネガティブな声が8割を占めます。 しかし、4億円という資産を築けた理由は、そうしたノイズに惑わされず、**自分が信じた企業の成長ストーリーを最後まで持ち続ける「握力(精神力)」**があったからこそ。 情報の質を高めるために、無料ニュースではなくBloombergやWall Street Journalなどの有料一次情報に課金し、ノイズを遮断することの重要性も説かれています。
まとめ 来年の投資戦略は、NVIDIAのようなコア銘柄を維持しつつ、**「まだ注目されていないAIインフラ周辺銘柄」**へ資金を広げていくのが良さそうです。市場の雑音に振り回されず、質の高い情報で自らの仮説を信じ抜く姿勢が試される一年になるでしょう。
2. 【12月の日銀短観を分析】AIブームで好調な業種/日銀の利上げ/実質賃金はプラスになるのか
日銀短観に隠された「AI特需」の真実。大企業の景況感は横ばいでも、水面下でボロ儲けしている意外な業種が判明!来年の賃上げと株価を占う決定版分析。
第一生命経済研究所の永濱利廣氏が、12月発表の日銀短観を徹底解剖。ニュースのヘッドラインだけでは見えてこない、日本経済の「本当の温度感」を読み解きます。
表面上の数字に騙されるな!水面下で起きている「AI特需」 大企業製造業の景況感は「横ばい」と発表されましたが、詳しく内訳を見ると、一部の業種で強烈な追い風が吹いています。
- 非鉄金属・電気機械: 「銅箔」などの部材メーカーが、AIサーバー向けの需要急増で業績を上方修正しています。
- 情報通信・建設: データセンター建設や、それに伴う通信インフラの整備が活況。 つまり、全体としては慎重ムードでも、「AI・半導体に関連する場所」では確実に特需が発生しているのです。これは株式投資のセクター選びにおいて重要なヒントになります。
2025年は「実質賃金プラス」への転換点 永濱氏は、来年度の日本経済において**「実質賃金がプラスに転じる可能性が高い」**と予測しています。
- インフレの沈静化: 政府の電気代・ガス代補助に加え、高騰していた米価格や原油価格が下落傾向にあるため、物価上昇圧力が弱まる。
- 賃上げの継続: 来年の春闘(賃上げ交渉)は、今年以上の高い水準になるとの予測が出ている。 「給料が増えるペース」が「物価が上がるペース」を追い越すことで、ようやく家計が豊かさを実感できるフェーズに入ります。これは個人消費の回復、ひいては内需株の上昇につながる明るい材料です。
日銀の利上げは「既定路線」 こうした賃上げと経済の底堅さを背景に、日銀による利上げはほぼ確実視されています。市場はすでに12月か1月の利上げを織り込んで動いており、金利のある世界への適応が企業にも個人にも求められます。 また、今回のGDP統計改定により、これまでカウントされていなかった「研究開発費」などが投資として計上されるようになり、日本のGDP(経済規模)の実数が底上げされたという興味深い指摘もありました。
まとめ 「不景気だ」という感覚とは裏腹に、データを見ると日本経済は着実に転換しています。特にAI関連の製造業や、内需回復の恩恵を受けるセクターは、来年の大きな投資チャンスになりそうです。
3. 【EV用電池の進化とパナソニック エナジーの挑戦】シェアよりも長期的な利益を追求
「無理難題がイノベーションを生む」テスラの無茶ぶりに応え続けたパナソニックの技術屋魂。シェア低下報道を一蹴する、北米特化の”超高収益”戦略とは?
パナソニック エナジー副社長の渡辺氏が登場。EV(電気自動車)市場の減速やシェア低下が囁かれる中、同社がどのような勝算を持って戦っているのか、その深層に迫ります。
「シェア低下」は意図的な戦略だった メディアでは「パナソニックの電池シェアが低下した」と報じられがちですが、これは中国市場での安値競争に参加せず、あえて撤退しているためです。 渡辺氏は「シェアよりも利益が重要」と断言。利益率が高く、技術力が正当に評価される**北米市場に経営資源を集中(北米シェア36%以上)**することで、数字上のシェアは追わずに、長期的に稼ぎ続ける強固な収益基盤を築いています。これは「選択と集中」の成功例と言えるでしょう。
テスラ(イーロン・マスク)との死闘と進化 パナソニックの強さは、テスラとの協業で鍛え上げられました。
- 常識外れのスタート: 当初、ノートPC用の電池(7000本)を車に積むというテスラの構想は、電池のプロから見れば「あり得ない」ものでした。
- 不可能な目標設定: テスラ側から突きつけられる要求は常に物理的な限界を超えていましたが、それを乗り越える過程で、他社が追随できない圧倒的な技術革新とコストダウンが実現しました。
- 現場の苦労: ネバダ州の砂漠の真ん中で立ち上げられた工場(ギガファクトリー)では、カジノホテルに住み込みながら、月100人単位で辞めていく現地スタッフを必死にマネジメントしたという、壮絶なエピソードも語られています。
本物の「固体電池」への挑戦 次世代電池として注目される「全固体電池」。実は世の中に出ている多くのものは、まだ内部に液体を含んでいます。パナソニックはごまかしのない**「ガチ固体電池(真の全固体)」を開発中。 いきなりEVに搭載するのではなく、温度変化の激しい工場のセンサーやFA機器など、「固体でなければ耐えられない過酷な環境」**から実用化を進め、量産効果でコストを下げてからEVへ展開するという、極めて合理的でエンジニアリング視点のロードマップを描いています。
まとめ 派手なシェア争いから一歩引き、技術的優位性が生きる土俵で確実に勝つ。パナソニックのこの戦略は、コモディティ化に苦しむ多くの日本企業にとって、一つの「勝ち筋」を示しています。
4. 【本当は教えたくない最強の温泉宿】強制デジタルデトックス宿/900円で入れる日本のマリーナベイ・サンズ
スマホを捨てて旅に出よう。電波なし・電気なしの「ランプの宿」から、美肌効果抜群の「美容液温泉」まで。疲れた現代人を再生させる、究極の没入型温泉ガイド。
温泉療法専門医の早坂信哉氏を迎え、単なる観光地としてではなく、「心身のメンテナンス装置」としての温泉の選び方と、おすすめの宿を紹介しています。
現代人に必要なのは「強制デジタルデトックス」 情報の洪水に疲れた脳を休めるために最適なのが、青森県の**「青荷温泉(ランプの宿)」**です。
- 環境: 携帯の電波も届かず、電気も通っていません。夜の明かりはランプのみ。
- 効果: 強制的にスマホから切り離されることで、否応なしに自分自身と向き合うことになります。若い世代や海外客からも「究極のマインドフルネス体験」として人気を博しています。
日本のマリーナベイ・サンズ?絶景と効能の融合 鹿児島県の**「たまて箱温泉」**は、海と空と温泉が一体化するインフィニティ露天風呂が魅力。
- タラソテラピー効果: 海風に含まれるミネラルを吸い込むことで、呼吸器系や自律神経を整える効果が期待できます。
- 体験: 絶景だけでなく、地熱を利用した蒸し風呂や砂蒸し風呂など、大地のエネルギーをダイレクトに感じる体験が可能です。
プロが教える「失敗しない温泉選び」 「どこに行けばいいかわからない」という人は、環境省が指定する**「国民保養温泉地」**から選ぶのが正解です。 これらは泉質が優れているだけでなく、周囲の環境が静かで保養に適していると国にお墨付きをもらった場所。観光地化されすぎていない「穴場」が多く、静かに心身を癒やしたい人には最適です。 また、**乾燥肌には「塩化物泉」、角質ケアには「硫黄泉」、リフレッシュには「炭酸泉」**と、自分の体調に合わせて泉質を選ぶことで、温泉は「浸かる美容液」へと変わります。
まとめ 「次の休みはどこへ行こう?」ではなく、「今の自分の不調を治すにはどの温泉が良いか?」という視点で旅先を選んでみてください。それは単なる旅行ではなく、明日への活力をチャージする「投資」になります。
5. 非エンジニアもそろそろ向き合う必要あり!GithubがなぜAIエージェント時代に必須のスキルなのか?
「黒い画面」はもう怖くない。非エンジニアこそGitHubを使うべき理由とは?AIに仕事を丸投げし、超速で成果物を管理する「未来の仕事術」を完全解説。
エンジニア向けのツールと思われがちな「GitHub(ギットハブ)」。実はこれからのAI時代、非エンジニアのビジネスパーソンにこそ必須のスキルになると解説されています。
GitHubとは「最強のセーブデータ管理ツール」 ゲームで言うところの「セーブポイント」を、もっと高度にしたものと考えるとわかりやすいです。 通常のファイル管理では、上書き保存すると前の状態に戻せません。「企画書_最新_v2_final.ppt」のようにファイルが増殖し、どれが本当の最新かわからなくなる経験は誰にでもあるはずです。 GitHubを使えば、「いつ」「誰が」「どこを」変更したかという履歴が完璧に残り、いつでも過去のあらゆる時点にタイムスリップ(復元)できます。
なぜAIを使うのにGitHubが必要なのか? ChatGPTやClaudeなどのAIに資料作成やコード生成を依頼するとき、GitHubの**「ブランチ(Branch)」機能**が威力を発揮します。
- ブランチ作成: AIに「今の状態のコピー(分身)」を渡します。
- AIが作業: AIはそのコピー上で自由に修正や追記を行います(本体は安全なまま)。
- マージ(統合): AIの成果物を確認し、問題なければ本体に合体させます。 この「ブランチを切って、作業させて、マージする」という作法を覚えるだけで、自分の作業を止めることなく、並行してAIに別の仕事を任せることが可能になります。
非エンジニアへの導入メリット
- 資料作成: チーム全員で一つの資料を作るとき、誰がどこを修正したか一目瞭然になり、先祖返りも防げます。
- AI指示の効率化: 「この部分を直して」とファイルを丸ごと渡すのではなく、GitHub経由で連携することで、AIも文脈を理解しやすくなり、精度の高い成果物が返ってきます。
まとめ これからの仕事は、人間が一人で完結させるものではなく、AIという優秀なアシスタントと協業するスタイルに変わります。その際、AIとの共通言語となり、成果物を安全に管理するためのプラットフォームがGitHubです。 食わず嫌いをせずに、まずはアカウントを作って「履歴を残す」便利さを体感することから始めてみましょう。これは英語や会計スキルと同様に、将来のキャリアを守る強力な武器になります。