最近読んでる雑誌の備忘録。ざっくり打ってるからちょっと誤字有り。
有訓無訓
義足作りやアスリート支援で私が心がけていることは、「見せる」ことです。
障がい者に対しては、助ける方向が多いが、同等と考えた場合は助けることではなく、同等に扱うことが重要だと思う。義足などはみられたくないかもしれないが、それをみれるものにする考えは重要だと思った。
編集長の視点
「われわれの時代に起きた悲劇の結果、われわれは前より懸命になった。しかし人はさり、別の世代と交代していく新しい世代に残せるのは、我々と消滅する我々の経験ではなく、精度である」ジャン・モネの言葉。二度の対戦で疲弊した欧州が同じ過ちを繰り返さないように。
ニュースを突く
最低賃金引き上げに潜む懸念
2021年度の最低賃金が平均時給で930円になった。時給が上がることはいいが、その分、もとめられることが増えたり、人が減らされては負担が増えるような気はする。時給は上がるが、時給に対する作業量は増え、効率化はされていないのではないか?最低賃金で働いた場合、生活保護水準を超えるというが、医療費などを考えると同程度ではないのか?就労と転職の支援になる教育訓練か?
低公害エンジンやジェットがお手本
「責に転じるという部分にはホンダの企業風土が生きる。」蒸気機関車からガソリン車、水素、電動化と進んでいるのか?電動化の場合、エネルギー源の電気をどうするのか?発電機はガソリンを使用して、駆動系を電化する形か?半導体の時代がすぐそこまで来ているのかもしれない。
ANAHD、ロボット使った遠隔ツアーに本腰
仮想旅行。旅行の目的はなんなのか?現地の風景を見ることなのか。五感で雰囲気を感じることなのか。使ったことがないので、わからないが、若干、違和感を感じる。旅行というよりも、ロケハンや現地確認を行うビジネスの方が利点があるように感じるが。。
来店客の反応を画像や音声で分析
カフェでショールームを。来店客の行動パターンを分析し、出展者に提供して稼ぐモデル。
これは、新しいと感じた。新しい広告かな。
駅にあっても面白いかも。物理的に見える利点は、故意ではなくものをみるため、驚きや発見を感じやすいことで、購買意欲を高めれる。makuakeのような形でもいいかも。サービスを紹介して、興味があれば、QRコードで誘導し、反応を聞く。うまいことみんな考えるな。
第4コロナ薬、抗体カクテル療法が登場
ロナプリーブ点滴静注セットが7月19日に厚生労働大臣が特例承認した。カクテル療法とは、2種類の抗体を併用する。濃厚接触者の発症リスクを8割減らせるようだ。
西九州新幹線、長崎駅ほぼ完成
長崎駅から武雄温泉につながる新幹線。費用対効果に疑問がもたれる。新幹線やリニアの運開がいろんなところで始まっているが、数十年後に必要なのか?別の話題で書かれていたが、平面の戦いから立体の戦いになったときにこれまでの戦い方は意味をなさなくなる。これに近いのかもしれない。
特集 EV覇権欧州の野望
コロナで市場一変EV傾斜の現在地
EVとPHVの販売 欧州が中国を抜き世界トップに浮上。約140万台。テスラ先行だが、欧州勢の新モデルが追う形。規制により流行を制御できる。国と企業が進むべき方向が一緒の場合、うまくいくのか?グローバルに商売する場合は国の協力も必要。2030年ごろにはEVのコストはガソリン車などと同等になるようだ。
フォルクスワーゲン 背水のディース改革
30年までにEV販売比率5割以上。25年に利益率約9%。
電池事業の強化、海外展開、グループ連携の強化、エネルギー事業への進出。
株価は上がらないが、改革は進んでいる?
先手必勝という賭けEVを社会インフラに
充電インフラ。日本の16倍(30万基)。使用者は「不自由はない」といっている。10年くらいかかっている。街灯を充電設備にする事業も始まっている。
コスト増。10年ほどでコストは従来、ガソリン車と同等になる。電池のコスト低減50%(素材20%、セル設計15%、生産工程10%、システムコンセプト5%)。電池をエネルギー事業で活用することで、利益を得て、コスト低減にも活用する。
雇用減。雇用の再転換が重要。ソフトウェア人材が足りなくなる。電気系の知識をもつ従業員も獲得合戦が起きている、
ボルボ30年までに新車の全てをEVに。EVのみのラインナップを受け入れるのか?逆になぜ、EVを受け入れないのか?高いから。充電が心配だから。出力が足りないから。故障が多いから。他にもあるのか?どれも、欧州では解決していそうだ。制御が電子化すれば、さらに細かなことができそうだ。
官民一体の錬金術
7月に欧州連合の執行機関である欧州委員会が2035年に発売できる新車は「排出ガスゼロ車」のみとするという。対象はEV、FCVのみになり、HV、PHVは対象外。さらに、二酸化炭素排出規制も削減幅を55%とした。
ケーススタディ
ミスミグループ。機械部品の調達ソフトウェア「meviy(メヴィー)」3DCADで描く図面で自動見積して納品できる。35年前に一度挑戦し、断念した。13年に再開発。19年から使用開始。そう簡単にはできるものではないことがよくわかる。近年、DXが流行っているが、ものになるには、7年はかかると考えて作業すべきてある。近年は、プログラムのオープンソース化も進んでいるし、ライブラリも増えた。価格も手頃になっているので、導入が進めやすいのか?
不屈の路程
汗を流し、道を拓け
セーレン会長 川田達男。成功者とは、自分の夢を実現した人。現在、変に思われることが次世代のあるべき姿かもしれない。総合繊維メーカーになった。この会社に将来はない。どこに行っても得られるものはある。決めつけることが1番の愚かさ?
オリエント
失敗を認めず繰り返す 日本組織の問題点
「失敗の本質」では、「戦略目的が曖昧で統一行動が取れない」、「意思決定が論理的でなく情緒や空気で決まる」「いつも奇襲戦法ばかりで戦略オプションが進化しない」。「組織上の失敗」では、「人的ネットワーク偏重の組織構造」「評価が結果ではなくプロセスや動機でなされる」。
解決策は、「不均衡の創造」「異端・偶然との共存」「創造的破壊による突出」。
「変化対応こそがマネジメント」、「変化対応」に必要なのは適応力と共に、常に学び続け、進歩し続けること。
秋山真之。自分が一日怠れば、日本が一日遅れる。
慢心こそ問題。マニュアル化の問題点か?
「馬鹿な社長が舟頭だったら、その船は必ず沈む」そのときには3つしか道はない。
「一緒に海に沈むか」「反乱を起こして社長の首をすげかえるか」「船を捨てて別の船に乗り換えるか」