人の感覚には視覚・触覚・聴覚等があり、勉学時の暗記等ではこれらを使用することで効果的に記憶できると思われる。視覚等は閲覧や書き写しで使うことがあるが、聴覚は自分で録音して使う方法がアナログであるが、一番手軽である。
しかし、今では電子化することで音声データを作ることができる。それも、スマホだけで。
その方法を紹介します。
今回は、下記の画像データを音声データにします。(なぜこのデータかというと、ネットで画像jpgを調べると、ただヒットしたから)
使用するアプリは、googleレンズとT2Sです。ちなみに、スマホはPixel3です。
T2S
T2S: Text to Voice – Read Aloud – Google Play のアプリ
T2Sは広告はでますが、無料で使用することができます。
では、始めます。
まずは、googleレンズで対象の画像jpgを開きます。左下にあるアルバムマークをクリックして、画像を選択。

googleレンズ内には、翻訳、文字、検索、宿題等の読み取り方法を変えることができます。今回は、文字を選びました。

下に操作方法がでるので、すべてを選択して、コピーします。なお、聴くを押すと、この時点でも音声で聴くことができます。が、参考書等では何度も聞きたいので、音声ファイル化したいですよね?
次に、T2Sを開きます。

左上の三本線をクリックして、New Fileを選択します。
その次に、コピーした文字をここに貼り付けします。

この時点で、再生ボタンを押すと聴くことができます。この時に文字が変だったりしたら、修正します。変な読み方はご愛嬌としてください。
右上の三点をクリックして,Export as audio fileを選び、ファイル形式はmp3を選択します。

音声の品質がでてきますが、high qualityがいいのでしょうか?設定したら、
SAVEをクリックします。
ファイル名をつけて、保存することが可能です。この時に広告が表示されますが、
まっていれば、右上等にバツマークがでるので終了します。
下のファイルが今回作成した音声データになります。声質などはT2Sの設定で変更できます。
複数枚の画像の場合は、メモ帳を使ってペーストを繰り返して、最後にT2Sにコピー・アンド・ペーストして、音声化すればOKです。
音声化でびっくりしたのは、思った以上になめらかでした。もっと、いい音声化アプリあるんですかね。使ってみたいです。
今回の画像データ思った以上に個人情報が。。。ネットに掲載するときはご用心を。