Pythonの練習⑥

もうすこしで基礎の基礎完了か。。。

今日は、関数の定義。

まずは、関数の基となる計算を考えます。ももとみかんの計算です。

変数momoにももの個数、変数mikanにみかんの個数、変数totalに合計金額を代入します。

関数を用いると、同じ作業を何度もできるようになります。

関数の形式は下記のとおり。

def 関数名(引数名、・・・):

スペース 処理

です。

def関数をつくりました。けど、戻り値(return文)を記載していないので、print文で実施してみても、noneが返されました。なので、def関数にreturn文を追加すると、print文で関数結果が表示されるようになるようです。

最後の行は、ももの個数を替えた場合を表示しています。関数のメリットはこのように、関数の中身を変えなくても計算結果を得ることができることです。また、値段100円/個を120円/個にする場合もこの関数の一行をかえるだけで対応できます。メンテナンスも楽になりますね。

関数をつかうと、一部気にする必要が出てくることがあります。変数をどの関数内だけで使用するか、プログラム中すべてに使用するか、変数名がかぶると結果が変わってきますので、かなり重要な点です。この違いをローカル変数、グローバル変数といっています。

関数内のみで使用されるのが、ローカル変数。

関数外でも使用されるのが、グローバル変数。

Pythonでは、主プログラム内で定義された変数がグローバル変数となり、読み込まれた関数内で定義した変数がローカル変数となるようです。ちなみに、プログラムでは関数以外の部分をモジュールスコープといい、関数内の部分をローカルスコープというようです。

モジュールスコープ === グローバル変数

ローカルスコープ === ローカル変数

関数を用いれば、一行で同じことを何回もできるようになり、便利です。

関数の引数には、指定の方法が何個かあるようです。

位置引数、キーワード引数、デフォルト引数があります。

位置引数は、関数の後の()内に変数と同じ順番で並べたときの方法です。

キーワード引数は、下記のように、引数と同じ名前を記入して、示すときの方法です。

デフォルト引数は、下記のように、nameが”上”に指定されている場合、nameの記入がなければ、”上”を使用する方法です。

これらのように関数を使用することで、ユニット化が可能となり、メンテナンスや作成の省力化を図ることができるようになるようです。

関数完了しました。あと3つ。

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