自粛生活で、amazonfiretvの品切れが続いているようです。外にでれないので、TverやabemaTvとかを見る機会・人が増えていると思います。自分はあまり変わらないのですが。けど、Tverにおいては、提供数がかなり増えたと思いますね。過去作も多く出ていて、見きれない程になっていますよね。
今回は、amazon オリジナルで放送されているUPLOADを見てみました。内容は、下記のとおりです。
アップロード産業に変革をもたらしかねないアプリ開発をしていたネイサンは自動運転車が事故を起こして重体となり、富裕なガールフレンドのイングリッドの費用でホライズン社サービスを受け、仮想リゾートのレイクビューで目を覚ますが、一部の記憶が欠落している。レイクビューには他のアップロード(死者)たち、AIの従業員、生きている人間のカスタマーサービスやカウンセラー、さらに家族や友人たちがアバターで現れる。イングリッドはVRでネイサンとの関係を続けようとする。ネイサンは戸惑いながらも次第に順応し、カスタマーサービスを勤める貧しい女性ノラと知り合って恋に落ち、イングリッドと別れようとする。自分の死の原因を探ろうとするネイサンの周囲の人々も不可解な死を遂げ、仮想世界のネイサンや実世界のノラにも危険が及ぶ。 (Wikipediaより)

amazon prime video [upload] youtube
2033年ってことになっていますが、こんなふうになるんでしょうか?
死ぬ前に脳内データを電子化することで、デジタル世界で生きることができるってドラマです。
このドラマの中では、デジタル技術の未来、資本主義とは・平等とはを投げかけていると思います。シーズン1はミステリーな部分等も含んでいますが。
まずは、デジタル技術の未来ですが、これだけコンピュータの計算処理速度が進んだことにより、人間の記憶をデータ化できると考えているんですね。ドラマの中では、ハードディスクみたいな形で表現されていましたけど。カバーはいらないかってくだりもあります。調べたことはありませんが、人間の記憶領域はどれだけなのでしょうか?それ以上に、UPLOADされた人たちが自分で考えているくだりがあります。すごいですよね。考えることは、かなりのループ制御をかけていると思うんで、かなりのメモリを食っていると思いますが、できていました。途中で、UPLOADの世界から現実世界に戻る実験があります。これもデータをコピーすれば、同一人物を何人でも作れることになります。すごいですよね。
ちなみに、レイクビューではまだ、バグやチート等も多くありました。けど、どこか許容しているところが海外かなっておもいましたね。あと、この自粛の時期だったからかもしれませんが、やっぱり人は人と話したりすることに喜びを感じるのだと感じました。日本人は自粛にしっかり応じますが、海外が応じないのもなんとなく、このドラマから感じるものがありました。人とのつながりを重んじてると。
次は資本主義についてですかね。資本主義社会であれば、富のあるものが優遇される世界であることは当然です。日本は、資本主義を主張していますが、どうなんでしょうか?
ドラマの中でもレイクビューにいる人たちは恵まれた人たちの集まりです。レイクビューにい続けるには、現実世界で定額を払い続ける必要があります。だから、富がなくなれば、データが消されて、存在が消えます。
金が有れば、生き続けることができる。資本が重要視されます。しかし、資本主義では、稼ぎ続けなればならない。ここは、わからないとこです。稼ぎ続けることが重要なのか、人として生きることが重要なのか?
どちらも大事です。バランスが大切。
日本は、態度を空気を読むのが大事な世界だと思います。東洋医学のように。西洋は、西洋医学のように論理的に考え、効能を一番と考えます。このようなことからも、日本は態度が重要。だから、変化に恐れる傾向があるのもしれない。鎖国やガラパゴスになるのもわかる気がしましたね。
アップロードの続編が決まったようです。早く、みてみたいです。
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