部屋を温めると風邪をひきにくい??

最近、コロナウィルスが巷を騒がしています。感染経路がわからなかったり、感染力が強いようです。2月末ですが、こんな記事がでていましたので、紹介します。

寝室を温めて寝るこどもは、そうでない子供に比べて、風邪を引きにくい(4分の1にとどまる)

産業医科大学が調査結果をまとめたようです。疫学ですので、状況も含めて、結果が出ているので、単純に寝室を温めるとひきにくいのか、生活環境がよいためのかを考えることも必要と考えます。

内容的には、温かい部屋にいることにより免疫の低下を防ぐことができたとみており、「新型コロナウィルスによる肺炎を含む冬の呼吸器感染症の予防に役立つのではないか」と、藤野教授は言われています。世界的にも、部屋の温度が低下すると呼吸器疾患が起きやすいとの研究結果もあるようです。また、世界保健機関(WHO)も、健康維持のため、冬場の室内温度を18度程度に保つことを推奨しています(会社等の昼間は18度以上を推奨されていると思いますね)。

今回の調査内容は、福岡県の暖房を使う12歳以下の子供156人と使わない子供155人を対象におこなったようです。2018年12月~2019年2月までの3ヶ月間の発症状況を比較した。

日本では、「もったいない」の精神が根付いており、布団に入ったあとは寝室の温度は低いことが多いのでは。

寝るときには、エアコンを切ったりしてねることも多いと思いますが、20度あたりに設定して寝る方がいいのかもしれません。副次的効果としても、朝起きるのが億劫になりませんし。乾燥が気になりますが、調査時はどのような状況だったんでしょうかね?湿度は関係ないのか気になるところです。この調査は、2022年まで実施するようですので、この先の調査結果を待ちたいと思います。

新型コロナウィルスには、感染しないように十分注意していると思いますが、感染した場合でも、できるかぎり症状を抑える意味でも、寝室を暖かくしたほうがよいのかもしれません。電気に関しては、深夜帯は値引きしているところもあるので、最近のエアコンなら一日数十円かもしれませんね。電力会社ではこのような健康も含めて、料金プランを考えてくれると面白いですね。

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