4月から働き方改革の法案がスタートして、各社で対応がされてきているようです。早速の10連休でも、休めているところと休めないところがあるようです。サービス業は、書入れ時であることもあり、ほとんどが休みではないのでしょうか?予測では4割の方が休みのようですが、どうだったんでしょうか?暦を見てみると、密かに今回の休みは、通常に比べて3日休みになっているだけなんですよね。30日、1日、2日を休んでいるだけなんですよね。これでは、働き方改革の5日にはまだまだなんですよね。
これまでにない10連休と言われていますが、今後はこれが当たり前になる社会になっていくんでしょうか?正直、みんなが一斉に休むのは、正月だけでいいかなと思います。個人が各々で休暇時期と期間を選べるようになるのがいいですね。
本題に入っていきたいと思います。主観が入っていますので、ゆるくお願いします。
要旨は下記のとおりです。
・働く人の意識を変えることが最重要。
・仕事一筋が当たり前じゃない。
働き方改革で、よく「多様性」と言われているように感じます。意味的には2つくらいあります。
1.性別、年齢、国籍の意味
2.価値観やライフスタイルなど
1.については、女性の管理職を増やしたり、海外の方を雇用したりしていこうってことで、2.が転勤なしの雇用とかがされています。
これら2つが採用されてきていますが、これらがこの先うまくいくかは、職場が受け入れることができるかにかかっていると思います。
よく年配の方が言われていませんか?
「昔は残業なんてあたり前だった。最近の若い人は定時で帰るなんてやる気がない」
「家族を養うのは、男としてあたりまえだ」
「今はコンビニなどもあるし、子供が一人でもご飯は食べることができるから、仕事だ」
などなど。
なにかといいますと、これらの意識を変えなければ、雇用されたりした人が長続きするはずがありません。人はロボットではないので、感情(周りの雰囲気)を感じて、病んでしまいます(最近では、割り切りがはっきりしていて気にしない人もいるようですが)。
今後は、副業もかなりの会社が行えるようにすると思いますし、勤務時間が終わったら、会社とは関係ない一個人として扱う意識が必要だと思います。また、すべての人がクリエイティブに働けるわけがないので、社員すべてに同じことを求めることもナンセンスだと思います。
多様性とは、
「それぞれの人が納得のいく働き方ができる」ことだと思います。なぜ、定時で帰るんだと言われても、人それぞれで仕事に人生を捧げない人もいます。それをわかることができる意識が必要なんだと思います。これまでは、仕事に人生を捧げていく人が当たり前と思われていたかもしれませんが、これからは、違うってことを上司となる方が意識しないといけないと思います。これまで以上に人事が大変になるかもしれませんが、いろんな人と関わることができ、あたらしい働き方を作ることもできるかもしれないと思ったら、楽しいかもしれませんね。