家にはiphoneやpixelがあるのですが、pixelのみがwifiにつながりにくい状態がありました。結果からいいますと、wifiのフィルタリング機能によって通信が遮断されていたようです。セキュリティ上は好ましいのでどっちがいいか考え物ですが。
状況は以下のとおりです。
携帯端末:Pixel3
wifiルーター:WN-AX2033GR (アイ・オー・データ )
プロバイダ:Biglobe
通信方式:IPV6 (これの設定を変えましたので、今回通信方式を記載しました)
※IPV4でも無理だったような気もしますが。
pixelでのみ、https関連やアマゾン等のアカウント認証を要するページで繋がらない(ページ取得できない)状態が発生していました。iphone等では発生していないので、考え物なのですが。また、他メーカーのwifiルータでは通信ができる状態でした。正直、この時には、iodataのルータと相性が悪いんだなと思いました(結果は、セキュリティがしっかりしているのかもしれませんが)。この状態で、情報もないので、メーカーにメールだけ投げておきました。回答は以下のとおり。
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この度は弊社製品のご利用につきましてご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。
アイ・オー・データサポートセンターでございます。
また、ご連絡が大変遅くなりまして誠に申し訳ございません。
お問い合わせいただきましたWN-AX2033GRの件についてですが、pixel3 でのみご利用ができていないということでお手数をお掛けしております。
お調べしていたのですが弊社ではPixel3について情報がなく、原因が不明の状況でございます。恐れ入りますが、以下の内容をご確認頂きまして、改善があるかどうかをご確認頂けますでしょうか。
■MTUの値の変更
ご利用のモデムやプロバイダとのご契約によりルーターのモードは異なるかと存じますが、ルーターモード(PPPoE認証設定など)でご利用の場合は、MTUの値の変更をお試しいただけますでしょうか。
①本製品の設定画面を開きます。
②「インターネット」を開きます。
③「MTUサイズ」が1454となっております。
この値から100を引いた値(1354)としてみてどうか、さらに下げていただき(1254)とします。
④「設定」を押します。
※上記の設定変更後に、改善されるかどうかをお試しください。
『インターネット設定』
https://www.iodata.jp/lib/manual/wn-ax2033gr/index.html#p5_3
上記をお試しいただきましても改善がなければ、pixel3 との組み合わせの可能性がございます。本製品のインターネット接続モードがv6モード時はMTU値の変更は仕様上できません。V6モードでご利用の場合は、ご提案が試せることもない状況であり、ほんせいひんでは現状情報がございません。
また、ページが進行しないというのは、ユーザー名とパスワードの入力後ログインを押すと”ページが表示できません”になるということでございましょうか。
他の認証ページも同様になるのでしょうか。もし同様であれば、本製品の、「セキュリティ」の中に「Dos/Ipv6 SPI」設定の「DoS攻撃防御」を無効にしてみていただけますでしょうか。
『DoS/IPv6 SPI』
また、もし可能でございましたらルーターをPPPoE認証でつないでMTU値変えてみてどうかをお試しいただき改善されるかどうかをお試し頂きますようお願い申し上げます。
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□ この製品のQ&Aはこちらへ □
http://www.iodata.jp/support/qanda/search.htm?qa_text_search=WN-AX2033GR
(URL中の改行は削除して、ブラウザのアドレス欄にコピーしてください。)
☆製品Q&A 随時更新中!☆ http://www.iodata.jp/support/qa/
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IPv6 SPIを無効にすることにより、表示はできるようになりました。
IPv6とIPv4の違いは、こちらのサイトはわかりやすいと思いますが、感覚的にですが(ちょっと間違っているかもしれませんが)、IPv4はIPアドレスの個数が少ないため、プロバイダが割り当てられているアドレスをWANにつなぐときに繋ぎに来た人に割り当てていて、IPv6はIPアドレスの個数がかなり多いので、個人に割り当てられている感じですかね。そのため、WANに直接繋ぎに行くことができるため、IPv6は早くなるってことかもしれません。IPv4はプロバイダでの切り替えが必要になるため、通信速度が遅くなることが最近、問題になっていますが。その分、プロバイダから個人側は外側から見にくい状態であって、セキュリティ上はいいみたいです。IPv6の場合は、ほぼ直接、外部に繋がっているため、下手をするとIPアドレスがわかれば、パソコン内を見ることもできるようです(パソコン上のFWやセキュリティがあるので素人にはみれませんが)。
IPv6のアドレスはかなり長いので特定することは素人には無理でしょうし,プロにかかればどんなセキュリティも意味がないので、逆に気にしてパソコン内に重要なデータを置かないようになっていいのではないでしょうか?
昔のインターネットはほとんど、ハンドルネームが主流であって、匿名によるものが多かったように感じます。プライベートな情報をネット上にあげることは避けていましたが。最近では、実名で活動自体を公開していますので、セキュリティをかけるべき情報がなにかって思いますが。個人情報保護って言いますが、自分たちでSNSで情報を開示しているのに本末転倒な気がします。個人ではカード情報や会社では機密文書が保護すべき情報だと思いますが、電子化したものは複写されることを考えて保存すべきですね。
wifiの規格等もたくさん変わっていっており、この先はどのような未来になることやら。