大雪時にチェーンをしなくては。

20181115-00000141-kyodonews-000-2-view1.jpgYahooニュースに大雪時のチェーン義務化への記事がありました。気象庁が「警報」を出すレベルの大雪の時に立ち往生が懸念される高速道路や国道の区間で、全ての車にタイヤチェーンの装着を今冬から義務付けるようです。過去に立ち往生が起きた場所や急坂などの約20区間を今月末から年度末までに順次指定し、来年度以降も加えて約200区間に広げる考えとのことです。日経等では罰則も記載されており、規制区域でチェーンを付けずに通行すると、道路法に基づいて6カ月以下の懲役か30万円以下の罰金が科されるようである。実際は、トラックが立ち往生してその後続が渋滞していったはずですが。このトラック自体はどのような状態だったんでしょうか?ノーマルタイヤとかだったんですかね。普通車にもチェーンをつけることは行き過ぎな感じがしますが。普通車がスリップしても、人力で押したり、別の車で引っ張れば復旧はできると思いますけど。しかし、今回の指定区域は前回立ち往生があった福井や石川、新潟あたりが対象になりそうですね。

ちなみに、警報がどれくらいで発生するかの基準があります。

日本海側 0_fukui

太平洋側 20161108_ooyuki_kijun

日本海側と太平洋側で異なっているので、各地域で確認になります。ちなみに、日本海側は、平地で12時間降雪の深さが30cm、山地で40cmで警報が発令されるようです。太平洋側は、12時間降雪の深さが10~20cmで警報が発令されるようです。太平洋側は2016年に基準の見直しがされたようです。24時間から12時間に変更になっているようです。早期に知らせることで、対応ができるということらしいですが、よくでる警報では注意しにくいですけどね。警報とは、重大な災害の起こるおそれがある旨を警告して行う予報のことです。この上が特別警報であり、予想される現象が特に異常であるため重大な災害の起こるおそれが著しく大きい旨を警告して行う警報であって40~50年に一回の現象ってことになっています。日本全国でいくと特別警報は数年に一回は出てるように感じますが、どうなんでしょうか?40~50年に一度の現象に対しては復旧対応だけで、そもそも対策はするべきかは疑問ですけど。

雪国ではチェーンよりスタッドレスタイヤが主流だと思います。チェーンだと走りにくいですし、金属の場合は道路を傷める原因にもなりますし。トラックがいつもチェーンを付けて走行すればかなり道路はダメージを受けますので、下手したら穴が空いて走れなくなるかもしれません。トラックとかはコストを考えますので、チェーンでも金額がやすければ使用する可能性もありますし、道路を治す方が大変な感じがしますが。治す時に片側通行にしたら、渋滞が増える要因になりますけどね。そもそもですが、200箇所しかないのであれば、電熱線を施行したほうが効果的ではないでしょうかね?チェーンをしても雪はなくなりませんので、除雪は必要ですし、元の雪がでないようにすることの方がいいのではないでしょうか?自動車税等で多くのお金を集めているのですから。さらに、このお金を社会保険に使えるようにしようとしていますが、そもそもの道路に使用すれば良いと思います。あと、チェーンを装着する場所が国道には無いと思いますので、その場所が渋滞を生みそうですけど。言ってはいけないですが、ちょっと短絡的な対策に感じますね。悪法も法ですので、決まれば従わざるおえませんので、スタッドレスタイヤまで緩和してくれると嬉しいですね。

ノーマルタイヤでは雪道に行かないことが一番です。

 

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