Sketchupのrubyがいい。

先日、BIMを始めてみようと書きましたが、正直、始めようと思うと、まず考えるのが、ソフトだと思います。ソフトについては、archiCAD、vectorworks等があります。これらのソフトは、建築業界でよく使われているソフトです。しかし、私の場合、土木側に近いため、これらソフトは使っていません。私の場合は、sketchupを使用しています。そのうえ、makeを使用しています。proもあるのですが、まだ、挑戦するレベルで、使用方法を探っている段階ですので、使用方法が決まってくればproの購入も考えたいと思います(makeは商用使用が禁止されているはずです)。

sketchupを使っている最大の理由は、rubyの拡張ができるからです。建築業界の仕事のみで使う場合、archiCADやvectorworksがいいのかもしれません。しかし、私の場合、使用したい方法に対して機能がなかったりするので、その部分をrubyで追加します。正直、プログラミングはほとんどできないので、いろんなサイトの寄せ合わせになっていますが。

※sketchupは、元々googleが開発をしていて、2012年に現在のTrinbleに買収されています。googleとの関わりが強く、googleearthの開発の時に使用されていたソフトでもあるので、google earthへのインポート等も容易に行えるようになっています。googleが所有していた時は、基本無料でしたが、基本機能しかなく、使用するにはプラグインの導入が欠かせないため、rubyによるプラグインが数多く公表されています。

組み合わせでできるちょっとおもしろいかなって使い方を紹介します。

(使用したソフト類はブログ最後に記載します)

1.国土地理院で公開されている「基盤地図情報 数値標高モデル」をダウンロードします。(5mメッシュ、レーザ測量 データをダウンロード)

2.国土地理院で公開されている「基盤地図情報ビューア(ソフト)」をダウンロードします。

3.基盤地図情報ビューアで「数値標高モデル」を開いて、エクスポートで「拡張子xyz」で保存します。

4.sketchupにプラグイン「pointcloud」をインポート。3.で作成した「xyzのファイル」をpointcloudで展開する。

5.読み込んだ状態では、ガイド点の集まりなので、面を貼るために、プラグイン「TopoShaper」(Fred6氏作)( SketchUcationからダウンロード(要ユーザ登録))をインポート。ガイド点の集まりをグループ化して、「Toposhaper」を実施。

(時間かかります。。。。。。。)

すると、以下のようなモデルが作成できます。

e382ade383a3e38397e38381e383a3.png

富士山とか作っている人もいましたけど。

こんなのも、フリーソフトでできるようになるっていうのが、すごいですよね。

あと、国土地理院さんが多くのデータをだしていることにもビックリしますけどね。

まあ、こんな感じで、sketchupはrubyでどんな使い方もできるようになるので、使用してみたいと感じています。最近では、使用している人も少なくなってきたみたいで、プラグインの種類もよってきているようです。

(使用ソフト)

sketchup make (trinble) 

基盤地図情報 ダウンロードサービス (国土地理院)

基盤地図情報ビューア

天越ブログ弐 ←ここすごくためになります。

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